こんにちは、主婦あおばです。
今回は、子どものお金の教育が必要な理由をお話しします
まずは、お金の教育を始めるきっかけから…
息子が3歳の頃、お正月に実家に帰省しました
親戚が集まるのでたくさんのお年玉をいただきました
まだお金の意味がわかっていなさそうな反応でしたが
せっかくいただいたので、おもちゃかお菓子でも買わせようと思ったのです
近所にある西松屋へ、用事もあったので行きました
息子は80円ほどのチョコを選び、お年玉袋に入った千円をもって
自分でレジへ並びました
ウキウキ嬉しそうに店員さんに千円札を渡す息子。
おつりが返ってきて私にそのおつりを見せてこう言いました
“やったー!お金が増えた!”
大抵の人は“かわいいな”と思えるのでしょうか…
私は危機感を覚えました。
“この子にちゃんとお金の話をしないといけない”
このことをきっかけに、真剣にお金の教育の仕方を学んでいきました
子どものお金の教育が必要な理由は以下の通り
お金は悪ではないと認識させるため
“お金儲けをする”
という言葉を聞いてどのような印象を受けますか?
どのような絵を思い浮かべますか?
お札をいっぱい持って、ニヤニヤしている人の絵ですか?
それとも、デイトレーダーのようにパソコンの前で
カタカタとキーをうっている人の絵ですか?
多くの人は、このようなイメージの絵を思い浮かんだと思います
それは、お金を儲けることに対してマイナスなイメージがあるから。
日本では、学校の授業でお金のことについて学ぶ時間がないといいます
私は30代半ばですが、私の時代の情報源は
学校かテレビでした。
お金のことについて学校の授業にはないのですから、
そうなると、ニュースで情報を得るしかありません。
ニュースでお金に関する情報が入ってくるのは
オレオレ詐欺や、強盗、職員などの不正行為など…
悪いニュースしかテレビでは流れてきません。
本来はその行為自体が“悪”であるはずなのに
あたかもお金が“悪”のような感覚に陥ってしまいます。
そんな感覚にならない為にも、お金は悪ではないと
教育する必要があると考えています。
“悪”と考えていると、稼ごうと思いませんからね、、、
お金の失敗を早くにさせるため
昨今、奨学金が返せない社会人が増えているといいます。
人は必ず失敗をします。失敗から学び、成功、達成します。
しかし、社会人になりこれから仕事を頑張ろう!と意気込んでいても
お金が返せないとなると、不安になり、仕事に集中なんかできません。
早くにお金の失敗をしておいた方が
大人になって失敗するより、はるかにダメージが小さい。
子どものころにたくさん失敗させ、次に活かすということを繰り返し、
お金に強くさせることが重要です。
そう考えるから、お金について計画を立てたり、
先を見通したりすることを早くにさせておくことが、大事だと考えます。
自己管理能力をつけるため
自己管理能力とは
自分の行動、感情、時間、などを効果的に管理し、
自己成長や目標達成に向けて取り組む能力のことです。
奨学金は借金です。
悪い借金ではないと思いますが、返済のことまで考えていない人が多いのかもしれません。
まず、“この資格をとりたい” “この職業って素敵”
と思って、奨学金を借りて大学や専門学校へ行く。
その感情は大事にしたいのですが、その大学や専門学校は
奨学金を借りてまで行きたいと思える、価値のあるものなのか、
をきちんと考えるべきだと思います。
これは、大袈裟かもしれませんが
おもちゃを購入する時も同じような感覚です。
“このおもちゃ楽しそう” “このおもちゃかわいい”
そんな感情だけで購入すると、結局は数日で飽きる。
次は違うおもちゃが欲しくなる。
だけども、お小遣いはもう使い切った。
ここで奨学金同様、借金システムを教育で導入しておけば
借金返済がどんなに苦労するかがわかるでしょう。
だから大事なのは、
自分で本当に欲しいものなのか
感情だけでなく、これからどのくらい使うのか、いつまで使うのか
これはそれに見合った価格なのかなど、
おもちゃ一つにしても、きちんと考えてお金を使えるようにさせたい。
子どもの頃からトライ&エラー繰り返し、
日々のお金のやりくりで勉強してもらいたい。
その繰り返しが自己管理能力の向上に繋がります。
以上、子どものお金の教育が必要な理由でした。
これから、子どもとお金について話したことや日常のことなどを
このブログでお話させていただきます。
次回もよろしくお願いします!
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